2012年02月25日(土) [長年日記]
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_ [成ちゃん][ブック]「バムとケロのもりのこや」
絵本の隅々までストーリーがちりばめられていて本当に楽しい島田ゆかさんの絵本。
もりの中に、誰もいない、くもの巣とゴミだらけの小屋がありました。バム達はそこで楽しいイベントをすることを思いつきます。楽しみを計画して達成するまでのワクワク感が伝わってきます。でもー、本当は誰もいないからって勝手に入って、好き勝ってするのはダメですね。この絵本を読んだ子どもが、「ここのお家の人はどうしたん?」って聞いてきたらどうしましょうか。
分別のある者がいろんなことを解っていて読むにはいいですが、世の中の決まり事とか、これから憶えていかないといけない子どもにはちょっと補足が必要かなと思います。
読んで楽しければいいって言う感じもあるけれど、いやー、ちょっと待てよ・・・と言う感じも捨て切れません。
成ちゃんはよく見て、よく聞いてくれてました。