2012年08月13日(月) [長年日記]
_ [成ちゃん]お逮夜、最後でした
17日、金曜日は、六七日。最後のお逮夜でした。
御詠歌をあげていただいたあとに、お食事をしていただきました。
この日のメニューはひよこ豆と野菜のカレー、春雨サラダ、だし巻き、枝豆、ヒジキの煮物、でした。
画像にはメインのカレーはまだ写っていません。これから並ぶところです。
毎週、金曜日に11~12人にお参りいただき、お食事をしていただきました。
最初は大変だと思いましたが、みなさんに助けていただいて、そして、成ちゃんのために集まって下さっていると思うとありがたくて、がんばることが出来ました。
ほんとうにありがとうございました。
大勢で食事をするのは本当に楽しくて、きっと楽しい雰囲気は成ちゃんにも伝わっていて、そっと参加していたのではないかなと思います。
1週間後はいよいよ四十九日法要です。
_ [はるなる]なんとか予定はクリア
昨日は朝6時から、三兄弟家族そろってお墓の掃除、お参りでした。 朝、涼しい内にとの魂胆ですが、昨日は曇りがちだったので、思ったほど暑くならなかったので助かりました。 お花も飾って、スッキリ。十念をあげてご先祖様と春ちゃんに日頃のご報告と感謝を伝えました。 帰りにお寺によって、施餓鬼の申し込みをして帰りました。
お昼前にはお客様。
先日、春ちゃんのことを初めて知って、お参りに来て下さったばかり。今度は成ちゃんのお参りにまた、足を運んで下さいました。 祭壇の前でポロポロと涙をこぼしてくださっていました。
成ちゃんがまだ小さい頃に来て下さっていて、その時に「成ちゃんはまるで天使みたいで、ずーっと見ていたいと思った」、と仰っていました。
そんな昔の成ちゃんのことを今もずっとおぼえていて下さっていたなんて。ほんとうにうれしかったです。
お客様をお見送りしたあとは、やや睡魔を感じながら、昼食をとり、ひと休みしてから、今度は私の実家のお墓参りへ。その前に2ヶ所ほど、用事にたちよりました。
実家のお墓には、百日草が地生えしていたのですが、どうやら去年わが家に咲いた百日草をお供えした花からの、こぼれ種が育ったようです。まるで、孫にでも出会ったような感激を憶えました。
お墓参りのあとは実家のお仏壇のお参りへ。本来なら、お盆にお参りするべきなのでしょうが、ちょっと都合が合わなかったのです。 実家では母も元気そうな様子だったのでひと安心。
実家をあとにして、今度はスーパーでお盆のお供物の買い物に。仏花や蓮の葉などは少しでも新しい方が良いので、また明日も買い出しです。 もうすでに疲れ果てていたので、帰ったらすぐに食べられるものを買って帰りました。・・・おっと、もう一件、立ち寄ってからわが家にたどりつきました。
お盆と、四十九日の準備とが重なるとかなり忙しいです(^^; でもこの忙しさが無くなると、淋しさだけが残るのかも知れません。それも不安です。
_ [はるなる]そして今日は・・・
また朝から買い出し少々。 お昼前に、お参りのお客様。 成ちゃんが大変お世話になった方でした。
成ちゃんの思い出話をたくさんしました。 アルバムも見ました。 悲しいけれど、楽しいひとときでした。
ちなみに、NOBさんはアルバムはまだ見ることができない、と言っています。私は成ちゃんに会いたくてアルバムを開きますが、途中で辛くなってきて、やめてしまいます。
お客様が帰られたあとはお昼ご飯を食べて、ひと休みして、お盆のお供えをしました。 仏壇の前に小さなテーブルを用意してお供物をします。 そして、お膳を準備します。 お仏壇の準備が整ったら、夕方涼しくなってから、お精霊さんのお迎えにわが家から徒歩3分ほどの川縁にでかけ、お線香をつけてわが家に迎え入れます。 これで、お迎えの儀式は終わりました。
なんとなく、お嫁に出した娘が帰ってきた気分ってこんなのかなって思います。 春ちゃんと成ちゃんが、お仏壇と成ちゃんの祭壇がある部屋で、仲良く語らっているんじゃないかなと思います。 微笑ましいような、嬉し悲しいような複雑な気分です。
明日は棚経。お坊さんのお参りです。