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春ちゃん成ちゃんへの手紙
~ママの日々~


2012年11月20日(火) [長年日記]

_ 紅葉狩り

「私が寂しい思いはさせへんから(*^_^*)」 ・・・な~んて嬉しいような、笑うような「セリフ」を言ってくれたのは幼なじみの友達。 成ちゃんのお参りに来てくれたときに、私が「寂しくなったわ」とこぼしたら、言ってくれた言葉。

その後、ランチに誘ってくれて、今度は「嵐山に紅葉を見にいこう」と誘ってくれました。

嵐山の紅葉

曇ったり晴れたりの一日で、快晴とはいかなかったのですが、それはそれで風情のある風景でした。紅葉はちょうど見頃かな。 さすがに人は多くて渡月橋は歩くのがたいへん。

きれいだったぁ

でも、そんなことよりもやっぱり美しくて、ふたりで「きれいやなぁ!」を連発。

嵐山というといつもお決まりのコースを歩いてしまうので、今日は歩いたことのない大堰川沿いを歩いてみました。 遊覧船乗り場があってそこを覗いていると、舟に乗ろうとされていた4人のおばさま達が、「ご一緒にどうですか?6人だと割安になるのだけど」と声をかけてこられたので、舟もいいな!と即決で乗りました。

遊覧船の中から

いつもの道からみる風景とはまたひと味違って、山を見上げる角度が少しづつ変わるにつれて 紅葉の見え方も変わって、とても素敵でした。 木々の種類によっても色が違うし、光の当たり方によっても違うし。水鳥たちも飛び交っていて、楽しそう。

皆、言葉を失って、水の音だけがよけいに静けさを引き立てて、心地良い空気に酔いしれました。 「景色見てるだけで、きれいすぎてお腹いっぱいになる感じやね」と言うと友達は「それはないわ」と・・。ま、そやけどね。

そんなわけでお昼ご飯。 おそばの「よしむら」さんは2階席から渡月橋の風景を眺めながらお食事出来るというので、前日に予約したのですが、残念ながら満席。 ま、適当な所を探して入りましょ・・とブラブラしてみたのですが、どこもかしこも行列。 ま、おしゃべりしているうちにすぐ入れるでしょう、と言うことで湯葉と豆腐のお店、「嵯峨豆腐 稲」さんに。 順番を待っている間に、お向かいのお店、京都の和菓子「老松」さんで、あんこ好きのNOBさんにおみやげを買いました。 そんなことをしていると、あっというまに名前を呼ばれて、お昼ご飯となりました。

手桶くみあげ湯葉御膳

食べるのもおしゃべりも忙しくて。

ゆっくりお食事したあと、もう一歩き。

亀山公園より保津川を臨む

嵯峨の竹林を通り抜け、大河内山荘の前を左へ折れると亀山公園。こちら方面は初めてでした。 公園の高台からは先ほど遊覧船で楽しんだ付近から上流の保津川が臨めてとても美しかった。 昨日の雨で川の水が少し濁っていたのですが、茶色に濁っていたのではなくて、例えると翡翠色に近くて これもまた素敵でした。

またまたおしゃべりは続きながら、前に目を付けていた、嵐山ちりめん館のバッグを見に入りました。

欲しいなと眺めるバッグ

この、オレンジ色のがいいなと思ってるんですが。 また見るだけ見て、欲しいなぁと言いながら、そのお店を出て行きました。

ここらでちょっとひとやすみ。eX cafe(イクスカフェ)京都嵐山本店に入りました。

お茶タイム

京黒丸ロールを食べたかったのですが、まだお腹はいっぱいなのでお茶だけ。私は白玉・あずき抹茶オーレ。友達は抹茶ラテ。 抹茶ラテのカップがきれいだったなぁ。 お味はちょっと甘めでございました。

けっこう、しっぽり、一日嵐山で過ごしたのですが、楽しかったなぁ。紅葉を眺めては「きれい!」を連発しながらも、おしゃべりもとめどなく。

NOBさんへのおみやげ

NOBさんへのおみやげは老松さんの最中。しっとりぎみの皮で上顎にくっつくこともなく。

きれいな包装紙

老松さんの包装紙がきれい。 和菓子屋さんの包装紙って、よく見るとおしゃれだったりするんですよね。

と言うわけで、友達のおかげで楽しい一日となりました。 いろいろ心配してくれていたみたいで、ほんと、感謝です。 NOBさんは「良い友達を持ったなぁ」と言ってくれました。 ほんとですね、ありがとうの気持ちでいっぱいです。