2013年03月31日(日) [長年日記]
_ [はるなる] 上西秀美さんの個展に行きました
昨日のアーティストさんはわたなべゆうさん、そして今日お会いしたアーティストさんは上西秀美さん、なんて贅沢な毎日。
上西さんは子どもを描かれる画家さん。
今年もご案内状を頂き、最終日の今日、京都市北山通りに面するギャラリーに出かけてきました。
上西さんの優しげでスマートなイメージと、子どもの絵に合いそうな可愛らしいアレンジメントをおみやげに。
20点ほどの色鉛筆画と、1点の油絵の子どもたちが展示されていました。
どの絵からもあたたかみとやさしさ、やわらかさを感じました。
どの絵も愛情込めて描かれるそうですが、中には何かが降臨したように スルスルとえがける作品が有るのだそうです。
不思議なことにNOBさんはその絵とは知らずに「この絵は他の絵とは何か、違って見える」と言いました。
そう言われれば、より写実感があり、浮き出て見えるように私も感じました。
なんか、不思議ですねー!
こじんまりとしたギャラリーの中の、「子ども達」に囲まれて上西さんとお話ししていると、ほのぼのとした心地になりました。
人の持つ空気感は、その人が生み出す物を通してより強く伝わってきます。
その人がわかるというか。
今年もお会いできてうれしかったです。
二十歳のお祝いにと、お世話になった方々からプレゼントしていただいた春ちゃん成ちゃんの絵がご縁ですね。
また来年もお会いできますように。
_ 帰りは久々の植物園♪
上西秀美さんの個展を見た後、近くの植物園に寄ってみました。
歴史ある京都府立植物園、なんと入場料は一般200円!
かわいいチューリップたちがお出迎え。
満開の桜たちに混じって、ボケの鮮やかな色が際だっていました。
なんで「ボケ」って言うんだろう?
こちらの植物園はとーっても広くて、自然に近い森林の中みたいな所には大きな木!
ゆったりお散歩できて気持ちいい。
さすがに古い施設だけあって、大きな木がたくさんしっかり根付いている感じでした。
桜は満開。
「桜」と言ってもいろんな種類と咲く時期がそれぞれ違うんですね。
八重桜はまだまだこれから先。
仁和寺の八重桜もまた見にいきたいな。
ヒヤシンスと言えば ガラスの容器で育てる水栽培を思い出しますが、こんなに群生しているなんて、珍しい光景。
水仙とスノーフレークの群生も 自然でよかったです。
この植物園は とっても広くて、こんな風に自然な感じで生きている植物たちを楽しめるのがいいですね。
またこれから咲くバラも見に来たいなぁ。
やさしいものをいっぱい感じることができた週末、ありがとう♪