2014年10月25日(土) [長年日記]
_ [ライブ]わたなべゆうさん at cafeなかちよ 生音ライブ♪
レコーディング中につき、ピックアップを外されていることもあり、今日は貴重な音響装置を通さない生音ライブ。 一度聴きたいと思っていた待望のライブ。
音が小さいのでお客様はゆうさんの近くへと椅子を寄せ合って聴きました。 こんなに接近。
立ったり座ったりしながら弾かれましたが 響き方が違うんですね。 座った方が床の方からも良く響いてくるような感じ、床が近くなるからかなぁ。 そもそもライブではずっと座って弾かれていたのを、試しに立って弾いかれたときは、立った方がいいと感じたのですが・・。おもしろいね、その時の環境やら周りの材質とかにもよるのかもね。 やっぱり音楽は「なまもの」です。
スピーカーを通さないギターの音は小さいけれど やっぱりギターが手作りの木の楽器だと言うことをなんとなく感じました。 静かに響いてくる感じは繊細であたたかい。 弾く方も一生懸命音を出して、お客様も一生懸命聴くという、一緒に音を楽しむひとときでした。
普段はスピーカーからの音に聞き慣れているから違和感や好みもあるかもしれないけれど 合わないかもと思われる曲もいつもと響き方が違う曲として良いと思いました。 「雨上がり」も 水滴がコロコロしているようで可愛かったし、バクもマクも素朴な感じが想像できました。
いろいろ笑えるシーン・・手拍子の中途半端感、「タイムマシーン」の初っ端の想像以上に音が小さい感とか、いろいろありましたがすべて新鮮で楽しかったですね。 「ガーベラ」「雨上がり」「金木犀」「Baby you.」印象に残っています。
いつも感じるのはほんとにお客様に少しでもいい環境で聴いてもらえるようにと心遣いをされること。 サウンドホールがお客さんみんなに向けられるようにとか、暑くないかとか、咳してもいいように、咳したら「大丈夫ですか」・・(^^)とか、優しいね。
それが笑いを交えながらだったりするので さりげない。 やっぱり人を惹きつけるのは音楽はもちろん、「ひと」なんだと思います。 そんなことも感じたライブでした。
今日もおいしくいただきました、なかちよさんのご飯。 ライブの後にはオススメのコーヒーをいただくのですがこれもおいしくて楽しみのひとつです。
今日もあっという間のすてきなライブでした。ありがとうございました。