1999年01月22日(金)
_ 春ちゃんも成ちゃんも元気に学校へ。
春ちゃんの今日のお勉強は ホットケーキ作り。 手で小麦粉をコネコネして 感触を楽しみ、焼いて 香りを楽しむ。 コネコネは少し抵抗があるようだがだんだん慣れてきたみたい。
成ちゃんは今日もプリン作り。 今日は保健室の先生にお届けしたら、「え〜、それって先生の分やったの〜?」と、少々不服そうだったとか。
2000年01月22日(土)
_ 昨年末から色々あって落ち着かなかった春ちゃん。 どうやらやっと落ち着いてきたようで目つきや表情が元に戻ってきました。 夜もお薬無しで眠れるようになりました。 昼寝もしてるし、穏やかな我が家が戻って来つつあります。 ちょっと風邪気味を覗けば... この日を待っていたのだよ、春ちゃん!
2001年01月22日(月)
_ [はるなる] 不調
最近ハルちゃんもナルちゃんも微熱があってちょっと心配。ハルちゃんは昨夜はハイテンションでいつまでたっても寝る気配がなく、ますますテンションがあがってしまってどうしようもなくなりそうだったのでお薬を使って寝させようとしました。でも 結局寝たのは朝方の4時頃。ねむ...。今日は高等部の面談もあるし、クラスの懇談もあるので是非とも登校したかったのですが ちょっと無理。睡眠不足で無理をさせて 最近落ち着いている発作の引き金となってしまっても困るので今日はお休み。ナルちゃんも37.8度の熱。二人とも、お願い、大したことがありませんように。3学期は短いから、ちょっとでもたくさん登校したいのになぁ。明日はどうなるかな。
2002年01月22日(火)
_ オレンジベンジン
体拭きは日課。いつも看護婦さんがアツアツのタオルを持ってきてきれいにナルちゃんの体を拭いて着替えをさせてくださいます。ナルちゃんのお腹は傷がすっかりきれいにくっついて 瘡蓋やテープの後などが残っています。テープの糊の痕というのはタオルでこすったくらいではなかなかとれません。そこで使われるのが子供用に刺激が少ない「オレンジベンジン」。これはオレンジの良い香りがして爽やか。しかも良く汚れが落ちます。前も確か、点滴のテープの痕をとるために足か手かに使ったことがありました。今回もお腹に少し使われました。
その夜、機嫌が悪いナルちゃん..。どうしたんだろう、どこか具合が悪いのか、お腹が張るのか、痛いのか...?さんざん悩みました。翌朝、ガーゼ交換してもらいながら先生に「機嫌が悪いんです..。」と言いながらナルちゃんのお腹に目をやると まさしくオレンジベンジンを使った箇所が赤くかぶれたようになっていました。不機嫌の原因はこれだったんだ!とすぐにわかりました。とりあえずタオルでその部分を拭き、リンデロンを塗ってもらいました。不機嫌はだんだん落ち着いてきました。
手や足は普段、表に出ていろんな刺激を受けて丈夫になっているんでしょう。それに比べるとお腹の皮膚はやはり敏感なのでしょう。それにしてもナルちゃんは正直というか、はっきりしています。イヤなことがあるとしっかり訴えてくれます。何かあれば分かりやすい、でも分かりやすいだけにドキッとしてしまうのも正直なところです。これだけ長く入院しているといろんなことがあるものです..。
2005年01月22日(土)
_ [春ちゃん]寝た!
昨夜は寝ました。やっと。 とは言ってもエスクレ500を使ってなのですが。 寝るとなると昼間もずっと寝る。食事は口が開けにくく、昼食は食べられなかった。これからどんな展開になっていくのでしょうか。
_ 懐かしい味
殻付きの信州のくるみが売られているのを見つけて買ってきました。くるみというと大抵はアメリカ産の殻をむいたもの。また殻付きの国産のくるみが食べたいなぁと思っていたところでした。 私が小さかった頃は父の実家の信州から殻付きのくるみがどっさり送られてきたものでした。新聞紙を広げ、その上でくるみの殻を割り(くるみ割りも使っていたと思いますが、金槌で叩きわっていたようなおぼろげな記憶も..)出てきたくるみの実をつまみ出して口に放り込む...。確かあの時の味は今よく口にするアメリカ産とは違ったなぁと、もういちどあの時の味を確かめてみたいと思っていたのでした。 やっぱり違う。なんというのかな、クリーミーというのかな。ふんわり、くるみの香りが柔らかで甘みがあります。 ひとつ、ひとつ、割って食べるのも、「うまくわれた!」とか、「一気にたくさん食べられないから食べ過ぎなくていいわー。」とか言いながら楽しめます。 懐かしい父の実家や父のこと、幼い頃の風景などいろんなことを懐かしみました。
_ 母から
いつも心配ばかりかけています。 いろいろなものを届けてくれます。 いつまでも心配をかけてすみません。ありがとう。
2006年01月22日(日)
_ 休日はひたすら抱っこ。延々・・・。家事は深夜。私が寝る頃に目覚めてくれるから睡眠不足。いや、無睡眠・・・ちょっと言い過ぎか。
そんなわけで料理する手間を省いて夕飯は質素に。でもおいしかった。「おいし〜い!」と言うとNOBさんは「?」っていう顔。「お腹減ってたからおいし〜い。」そんなわけ。すぐどんな意味合いなのか理解してくれました。質素でもね、やっぱり幸せだと思いました。お腹が減ったら食べるものがすぐにある、食べられると言うこと。なんか、そう言う幸せに鈍感になってませんか、世の中。世界中、そんな国ばかりじゃないし、食べ物をオモチャにするようなそんなテレビ番組とか、良くないと思うのです。食べ物がどんな材料から出来てどんな人がどんな風にして関わって私たちの口にはいるのか、そんなことをいつも頭の何処かで考えたり感じたりしながら食べる、そんなことを子どもたちに教えてあげないとなぁ、そう思います。
2007年01月22日(月)
_ [料理]バーミックスでチーズケーキ
昨日は久々にお菓子づくり。 チーズケーキを焼きました。
バーミックスを使って。
卵白の泡立てが結構しっかりできすぎてクリームチーズと混ぜるののに時間がかかりすぎ 焼き上がりはスフレタイプのつもりだったのにハードになってしまいました。
でもまぁおいしかった。
バーミックスですが数年前に思い切って購入してみたものの、あまり使いこなせず...。高価なのにもったいな〜い!
と言うことで今年はこのバーミックスを使いこなすのがささやかな目標。スープやマヨネーズ、ソース、お菓子の生地作りなどに重宝しそうかな。頻繁に使うには置き場所がまず大事ですね。
棚の中にしまっていたのを すぐ目に留まり手に取れるところに
置き換えました。レシピ集も買ったし(形から入りたがる)なんだか楽しみになってきました。
2012年01月22日(日)
_ [成ちゃん]ゲージツ作品
17日はひまわり園の訪問日で職員さん2人が来て下さいました。
年始めの取り組みとして 書き初めを。なんとなく書いてみた一枚目が「心」に見えたので、二枚目は意識して「心」を書きました。他にもいろいろ書いたのですが画像はこれだけ。おもしろいのもあったのに、もっと撮っておけばよかったな。
成ちゃんは、今年は「心」をどんな風にしたいのかな。
私の今年の目標はと言うと、運動不足の毎日、家で簡単にできる何かを・・と考えて、雑誌なんかでオススメされていた「1日10分踏み台昇降運動!」と決めました。
たったの10分だから続けられるよね、と決めましたが、1月も22日、実行できたのはたったの2回(^^;、この意思の弱さ・・・
やってけるのでしょうか、いえ、まだまだ一年は長いのでこれからです。
それと、「毎日一冊絵本の読み聞かせ」。本棚にたくさんの絵本が眠ってるままなのでもったいない。成ちゃんに毎日読んであげましょう。なかなか笑顔が出ない成ちゃん。ちょっとでも楽しいことをしてあげたい、振り返ってみたら、毎日ママが絵本を読んでくれたのが楽しかったなぁって、そんな思い出っていうのかな、そんなのを心に残してあげたくて。私にとっても、振り返ればこれだけは一生懸命してあげられたな、ってそんなことを作っておきたくて。
私が小さい頃、夜寝る前に母が毎日本を読んでくれてました。父はよく本を買ってきてくれたし。そうそう、小学校の4年~6年の担任は先生の蔵書を持ち込んで教室のコーナーに小さな図書室を作って、私たちに貸し出したり、読んだりして下さいました。そんなおかげで私は本好きになれたのかなって思います。
それから英会話にも興味があって勉強したいんだけどなぁ。前までは韓国語でしたが今は英語。数々あるマイケルのスピーチをヒアリングしたいいんだなぁ(*^_^*)
水彩色鉛筆で花のイラストも描きたい。母にイラストのハガキを送りたいんです。
さてどれだけできるかなぁ。欲張りかなぁ。やりたいことはいっぱいあってもいいですよね、それだけ楽しく過ごせるって事やもんね(^_^)v
_ [成ちゃん][ブック]と言うわけで今日の絵本は「おばけとモモちゃん」
復刻版 ちいさいモモちゃん(1) おばけとモモちゃん (講談社の創作絵本)(松谷 みよ子/中谷 千代子)[Review]
2013年01月22日(火)
_ [はるなる]ミニ胡蝶蘭が咲きました
一年ほど前でしょうか、友達から春ちゃんにお供えしていただいたミニ胡蝶蘭。
いったん花が終わってベランダに放って置いたような状態になっていたのですが、寒くなってきた頃にNOBさんが部屋に入れてくれました。
それから窓辺で元気になってきて やがてつぼみを付け、花を咲かせてくれました。
花があちこち向いていて、お花屋さんに売っている胡蝶蘭とはなんだかちょっと違うような感じですが・・。
でも咲いてくれて愛おしいです。
ありがとうって思います。
全部つぼみが咲いてくれたら嬉しいなぁ。
そしてお花が全部咲き終わっても また次のシーズンも咲いてくれるように大事にしようと思います。
お花をくれた友達にも画像を付けてメールしたら喜んでくれました(^^)
_ [はるなる]お誘い
12月20日の日記でもお知らせした、ワライナキさん、わたなべゆうさんが出演される「東日本大震災復興支援ライブ」に行きませんか。
3月3日にバンビオでありますよ。
復興支援の活動をされているワライナキさんに賛同して、ライブを楽しみたいな。
ワライナキさんのサイトからチケットの申し込みが出来ます。
また、私と受け渡しが出来る方は(顔見知りの方)はomi@harunaru.comに連絡くだされば申し込みます。
このライブで春ちゃん成ちゃんとゆかりのあるみなさんにお会いできたらいいな。
2015年01月22日(木)
_ [はるなる]命はずっと輝く
春ちゃんが養護学校でお世話になった先生からメールが来ました。(今は退職されています。) 先生は近々、日頃練習されていることをステージで発表されるのですがその席に私も行かせていただきます。
その先生からのメールは
「今、私が教室で最も仲良く励まし合っているのが、Aちゃんという人で す。 1月初めに、彼女に「私のお客様を紹介するね」と(注1)週刊女性の記事と (注2)長岡2中の生徒にお母さんが話された原稿、最近の「ママのページ」のコ ピーを渡して別れました。 すると彼女からすぐにメールが届きました。 「春菜ちゃんの資料ありがとうございました。駅の電車待ちに読みはじめた のですが、電車を何本も見送り駅で全部読みました。泣いてしまいまし た。マスクの中は鼻水だらけです。」 それで私が「ごめんね」という言葉を入れて返事を送ったら「いいえ。愛情 に溢れていて読み終えたら幸せな気持ちでいっぱいでしたから良かったで す。」
と言うものでした。
これを読んで涙が滝のように流れました。
「あぁ、春菜は生きている」と思いました。 私の知らない方の心の中に春菜が存在している・・。 先生は春菜に光を当てて輝かせてくださった。
先生がスペインに行かれたときも スペインのお友だちに写真や書き物などで春菜の紹介をしてくださっていました。 私が知らないうちに春菜はスペインまで行っていたのです(^^)
先生の深い愛情を感じると共に、命はずっと輝けると思いました。 親としてこんなに嬉しいことはありません。
きっと誰もが 命ある時も、空に召された後でさえも輝けるんだと思いました。
先生が春菜を輝かせてくださっているのに私は・・? 何かをしなくちゃいけないのか、しなくてもいいのか、正直よくわかりません。 でも、 子ども達との盛りだくさんの日々の暮らしのことを思い出話として、また私たちが感じてきた事をメッセージとしてこんな場所をお借りしてちょこちょこっと書ければいいなと思います。
何かを伝えて行けたらいいなと。
・・・今日は先生からのメールや ネット上でのお友だちの投稿で 泣けるお話しばかりです。 こんな日ってあるんですね。 昨日は春ちゃんの月命日だったし、春ちゃんが愛のキューピッドみたいに茶目っ気いっぱいで愛を振りまいているように思えてなりません。
(注1)週刊誌の記事・・・2000年1月1日号の「週刊女性 ヒューマンドキュメント がんばれ!小さな戦士」のコーナーに紹介されました。 当時は取材を受けるかどうかでずいぶん悩みましたが、なんでもいいから知ってもらえたら嬉しい!と言う気持ちでお請けしました。記者の方がとても理解のある方だったので結果、良かったと思っています。
(注2)長岡2中の生徒にお母さんが話された原稿・・・「お母さん」とは私のこと。長岡第二中学校二年生のみなさんに 私たちの子育てを通して感じてきたことをお話しさせて頂いた時の原稿。
2016年01月22日(金)
_ [はるなる][ライブ]子ども達の笑顔と幸せのためにできること
向日が丘支援学校でのわたなべゆうさんの演奏会のことは20日に投稿しましたが その後も私の中で 良かったなぁと言う思いがますます膨らんでいます。
聴くことが苦手な子も、とても楽しんでくれたという話は書きました。
他には 演奏後にとても嬉しそうに、「握手をして欲しい」と私に言ってくる女の子がいました。
「いいよ、いいよ、してもらい。サインもしてもらえばいいよ。」と言うと本当に嬉しそう♪
そして、その女の子はゆうさんと写真を撮ってもらう時に しっかり、べったりゆうさんに抱きつきました(´▽`)
(実は残念ながら私はこのシーンを見逃していました。NOBさんが見ていたそうで、とてもとても嬉しそうだった、とのことでした(^^))
その女の子にとって、初めて会ったわたなべゆうさん、初めて聴くわたなべゆうさんのギター調べが ものすごーくキラキラ輝いたんですね。
抱きつかずにはいられなかった・・(^^)
そんな思いを抱いた子はきっとこの子だけでなかったと思います。
帰り際に「ありがとう」と言ってくれた子、体中でリズムを取りながら聴いてくれた子、ひとりひとりの中に 音楽と共に、人としての「わたなべゆう」さんが響いたんですね。
ゆうさんが発信するものも、子ども達が「感じ取る力」もすごいと思いました。
聴いた人の数だけ、その人の中にドラマが生まれていたんだろうなと思います。
お母さん方も知らず知らずに涙が出たと言っておられました。
校長先生も最後の挨拶の中で 「ゆうさんの音楽はドライブにいいんです。」と絶賛。 ゆうさんからの「眠くならないですか?笑」の質問に、校長先生は「眠くならない、疲れないんです。」と。 (私も同感。)
そんな不思議なくらいに温かくて 人を幸せにしてくれる音楽を、今度は全校生徒に聴いて欲しいです、もちろん保護者の方も先生方も。
なかなか大きな事はできませんが、小さな水たまりの輪がだんだん広がっていくように、小さな思いから小さな勇気と行動に繋げていきたいです。
そして子ども達の笑顔と幸せに繋がっていきますようにと心から思います。
♪ 古泉秀夫 [オレンジベンジンの組成を教えて頂けませんか。ベンジン○○mLに対してオレンジ油がどの程度加えられているのか。 よそか..]
♪ おみ [古泉さん、残念ながら私には組成はわかりません。 薬局か医療機関に聞いてみてはいかがでしょうか。]
♪ おみ [テスト送信です。古すぎると送信しないのか?]
♪ 古泉秀夫 [有り難うございました。よく仕組みが分からないものですから、1月31日になって御返事頂いたことに気付きました。 残念な..]