1998年11月01日(日)
_ 療育園時代のお友達の家に出かけた。
車で10分位の所だから気軽にいける。用事もかねて 久しぶりに会うことが出来た。
そのお友達は 成ちゃんと同い年で一緒に療育園を卒園した仲良しのお友達だ。 でも今年の3月頃から調子が悪く 3,4,5月あたりは入退院を繰り返していた。 誤嚥性の肺炎を起こしていたようだ。 液体の物を口から摂取すると肺にわずかずつ流れ込むため 液体を摂取するには 鼻注をしなければならない。夏に熱が上がることもあわせて 成美の悩みといろいろ似ていることもあって 電話でよく情報のやりとりをしている。成美の場合は誤嚥は起こしていないようだが 食が細く体重が増えないことや筋緊張が強いことなど悩みがいっぱい・・・でも電話で知らないことを教えてもらったり とりとめのない世間話をしたりすることで随分元気をもらっている。
お友達も最近は調子が良くなってきて養護学校へも少しずつ行けるようになって来ていると言うことだった。・・成美とは違う学校です・・
良かった、良かった。お母さんの顔も明るい。 他人の喜びを自分ことのように喜べるようになったのはいつからだろう。 春ちゃん、成ちゃんのおかげなんだと思う。
「また来るしネー」 スーパーの袋にいっぱいの柿を頂いて 帰った。
1999年11月01日(月)
_ 最近読んだ本です。
「香りの花束 ハーブと暮らし」広田せい子 講談社文庫 ハーブがふんだんに取り入れられた暮らしぶりがとてもうらやましいです。 自然のめぐみで社会福祉に貢献したいと考えておられるところがすばらしいと思いました。 またご主人が撮られた たくさんの写真がとってもきれいです。 見ているだけでもうっとりします。 「わたしの季節」大橋歩 幻冬舎 大橋さんの暮らしのこだわりを読んでいると うんうん、そのとおり、とうなずきます。 ページをめくるたびに出てくるイラストはどれもクスッと思わず笑えます。 「私のスタイルを探して」光野桃 新潮文庫 自分のスタイルとはいったい何なんだろう? 最近そんなことをよく考えるようになり そんなときにこの一冊を読みました。 自分のスタイルとは「自分を知ること」。 生活や自分自身の性格、長所、短所...そんなところから自分らしさが醸し出せるんですね。 光野さんのおばあさんのエピソードは心にしんみり染み通りました。 気持ちよく過ごすための心配りがおしゃれだということ... 「二度とない人生だから」坂村真民 サンマーク出版 「念ずれば花開く」と言われた詩人、坂村さんの詩集です。 1909年生まれの人生の大ベテランの詩は 一言一言はわかりやすいのですがそれが ひとたび「詩」となるとなんて重みがあるのでしょう。 自然界の小さな営みにも視線を向けて 生きていくすべてのものへの やさしく、暖かく、厳しく、力強い応援歌です。
2000年11月01日(水)
_ ...健康診断
さて今日から11月。紅玉が出回って ジャムやケーキなど作りたくてウズウズする季節です。 酸味が強いこのリンゴはお菓子作りにはピッタリなのです。と言うわけで 今月のラインはリンゴにしました〜。
年に一度の定期健康診断の日。 私はどうもこの日が憂鬱です。バリウムを飲むのと、血圧、採血...。 バリウムを飲むと下剤を飲まなければいけなくて その効き目がまたてきめんなのでこの日は後になんの予定も入れられません。水曜日でちょっと早い子どものお迎えに行く事さえ辛かった...(^^;) 血圧も測るときは何故かドキドキしてしまって平常心ではなくなるので ちょっと高め。何度か計り直しているうちに平常値となるのです。採血もチクッと痛くて血液を吸い取られているのだと思うと フッと気が遠くなりそうです。このほかの検査はまぁ、なんと言うことはないのですがね。 それより何よりイヤなのは正常なのに 健診結果では異常と出ること。 2年ほど前に胃レントゲンに異常があって病院に再検査に行きました。初めての胃カメラ...。結果は異常なしでした。もうこりごり。精神衛生上良くないし、検査も辛かったです。結構このパターンは多いみたい...。 健診でかえって要らぬ心配事を負ってしまうようです。 かといって こんな機会でも無い限り体のチェックはできないし、なんだか複雑な心境です。ありがたいような、負担なような...。 あ〜ぁ、何ごとも無い結果が出てくれますように。
2001年11月01日(木)
_ [春ちゃん] なんで泣くのぉ?
11月にはいるとジワジワと今年ももう残りわずかとなったことを感じてきます。そうか、年賀状の発売日だからよけいにそう思うのね。またデザイン考えなくちゃ。毎年大したものでもないけれど 結構労力使います、デザイン。
ここ数日ハルちゃんがよく泣きます。なんでだろう?ハルちゃんは小さい頃からよくなく子で 3〜4日、昼夜無く、泣き続けては一週間ほどおりこうさん、と言うパターンを繰り返してきました。大きくなるに連れ、おりこうさんの周期は長くなり 今ではほとんど大泣きすることは無くなってきていました。でも思い出したように原因不明の大泣きはやってくるのです。
その泣く周期が来たのか、それとも何か辛いことがあるのか、なんだかわからなくて。先日、抗けいれん剤を減らすことになったのですが、ひょっとしたらそのせいか...?もう少し様子をみないとわからないけれど...。
そんなこともあってもう大変。学校から帰ったらもう最後!?ハルちゃんはいつもになく大泣きしているし、ナルちゃんは相変わらずグズグズ言うし、もう、どうせー!ちゅうの〜?夕飯の用意もままならず、バタバタ。なんでかなぁ..?ハルちゃん..。まぁ、普段はどちらかというと手がかかるナルちゃんばかりをかまっているのは事実だし、わたしももっと甘えさせてよ、と思っているのかもしれないなぁ..。なにをおもっているのか 教えて欲しいなぁ..。
2005年11月01日(火)
_ [成ちゃん]消化器外科診察日
担当医(執刀医)の診察。古い胃ロウこうからの浸出液は随分減ってほとんどガーゼも汚れないけど、「ほとんど」であって「まったく」ではない。すこーし、かすったような汚れが付くことがあります。前に小児科の先生が言われていたのですが長いこと使っていた胃ロウのトンネル部は皮膚化していて癒着がしにくくなっているのだそうです。それから最後まで閉じにくかった傷のベンツ部分(T字部分)もほとんど閉じているのですが閉じたと思えば皮下に膿がたまり針先で付いたような傷を繰り返しています。最近ではココからガスが漏れて笛状態。ガスとは何なのか?その傷の直下の腸壁が何らかの理由で破れているのか、それとも前の古いチューブのトンネルと皮下で繋がってそこにたまったガスが漏れ出てくるのか...?どちらにしろミラクル成ちゃん。傷は特にベンツ部分が術後閉じにくく一時は逆に開いていったように見えたときもあり長い時間ジクジクし、「皮膚が崩落している状態」だとも言われました。なので今は当然閉じた傷ですがその傷跡の皮下には筋膜が無くてヘルニアのような状態だそうです。なるほど薄く張った皮膚の下の大腸の動きがいやにリアルに見えるはずです。しばらくはガーゼで覆っておいた方が良さそうな気がします。脂肪が少ない成ちゃんだから皮下脂肪を付ければいいのかな。って、それがなかなか簡単にはいかなくて。でもなんとかしてもうちょっとふっくらお肉と脂肪が付くように頑張ってみよう。私のがあげられたら便利なんだけどね、お肉.. 脂肪..。
2014年11月01日(土)
_ ミスターギョーザ会
いつもの京都の人気餃子専門店、ミスターギョーザ で生餃子を買ってきてうちの餃子焼き名人に焼いてもらいました。 餃子焼き名人が次々焼いてくれる餃子をひたすらいただきました。 ご飯も炊いておいたけれど みんな餃子で満腹(^^) よく食べましたねー。 大人4人、小学生2人、2歳児1人で 21人前を平らげました。
今回は普通のたれと特製味噌だれと それに加えてすだち(絞ったすだち果汁だけ)をオススメしたらこれが好評で「いくらでも食べられるわー」とのお言葉を頂きましたが いくらでも食べられたらちょっと困ります(^^;
春ちゃん成ちゃんのお参りもして下さって 懐かしいなぁって思ってくれてたと思います。
二歳男児もよくおしゃべりしてくれて楽しかったねー。
相変わらずおいしい餃子、楽しい餃子会でした。