1998年11月20日(金) [長年日記]
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_ NOBさんの検査がすべて終了した。あとは手術を待つのみとなった。 ところが! 病院側の手術のスケジュールが11月中はいっぱいで いろいろ事情を説明して早く出来ないかお願いしても無理だった。 よって いったん帰宅となった。
病院からの帰り道 細い路地を入ったところに何となく粋な感じのおそばやさんを見つけた。ちょうどお昼を少し過ぎた時間だったので二人で入ってみた。 おばちゃんが注文を聞きに来てくれたが 冷たいおそばか暖かいのかの2種類だけのようでちょっと面食らったがとりあえず暖かいのをお願いした。 まず出てきたのがお茶代わりのそば湯。 そしてお椀に山盛りのネギと その下には生卵が隠れておりわさびが添えられていた。 そこに暖かいお出汁をかけて混ぜておいて下さいとのこと。 なんだか珍しいおそばやさんで二人でネギをかき混ぜながら笑えてきた。 混ぜ終わると蒸籠に暖かいおそばが盛られて出てきた。 口直しに梅干しが一粒・・・ さっそく混ぜ混ぜしたお出汁におそばをつけて食べた。 なんというか、別にお味の方は珍しくも何ともなかったがなぜかおいしかった。 素朴というかシンプルというか 余計な物がない分、おそばだけに集中して味わえたという感じ。 次は冷たいのを食べてみたい。
帰りの地下鉄の中 口の中のネギのにおいが気になった・・・