1999年06月28日(月) [長年日記]
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_ 学校で使う成ちゃんの座位保持装置(いす)の仮合わせをしました。 実は春先から取りかかっているのですが ガクンと成ちゃんの体調が悪くなって手つかずになってしまっていました。 最近 少しずつおちついてきているので 訓練の先生と担任と 装具士さんとで成ちゃんの座り具合をチェックしてもらいました。 左右に揺れないで お尻もしっかりイスの奥に落ち着いて座れていました。 テーブルを取り付けて手を置けば ますます安定するでしょう。 ただ 頭が右に傾くのでそれをなんとかしなければいけません。 ヘッドレストがうまく使えればいいのですが。
担当の装具士さんはとても熱心に成ちゃんにとって良いものをと考えて下さいます。 勉強熱心だし 説明も丁寧です。 義肢装具士さんの知識や経験、発想の転換、工夫などが 結構出来上がりに影響してきます。 やはりその辺は人によって違うなと感じてきました。 誠意を持って携わって下さっているかどうかはこちらに伝わるものです。 またこの方は 挨拶もきっちりされるし話し方もハッキリされていて感じのいい方です。 実は私の弟も同業者。もっぱら整形外科など病院周りをしています。 ふと、弟も 患者さんに対して誠意を持って接しているだろうね...と気にかかりました。