1999年07月28日(水) [長年日記]
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_ テレビを見ていると「あなたは行動するときに‘音’が伴う方ですか?」と言う言葉が耳に入ってきました。 なにか「思いやり講座」の様な番組だったのか「音が伴う人は行動の最後まで思いが入っていない。」と言う話でした。 ハァ、なるほど。人にものを取ってあげて「ハイ」と机の上にでも置くとき、ドンッと音をさせると言うことは相手に対してもその物に対しても思い(思いやり)が足らないのですね。ドアを閉めるとき、歩くとき、お茶碗を洗うときetc.. 私には思い当たる節ばかりです。日頃「思いやり」が大事だと思っている自ら、そんな些細なことすらできていなかった... と言うより わかっているつもりでも なんかそんな行動を取ることで自分の満たされない気持ちを理解してほしい...そんな甘えた思いがあったんだと思います。誰だってあるでしょ、イライラしてると行動が粗くなってしまうこと。 ガチャガチャってやってしまいたい事って...でも大人げないですよね。周りをイヤな気分にさせてしまうんですから。 ちょっとドキッとさせられたひとことでした。