2000年10月04日(水) [長年日記]
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_ ...うれしかった一言
小児科の定期診察に行きました。 ナルちゃんの風邪の様子はもうどうって事なさそう。痰の薬や、いざというときのための解熱剤を頂いておきました。 また、痰が絡みやすいためにそれが引き金になって嘔吐したりしてしまうことから 吸引機の事について相談しました。嘔吐反射が強いので吸引機を使うことによってかえって嘔吐を引き起こすきっかけになってしまうことも考えられるのですが これからの季節、風邪はまず避けては通れないでしょう。 そうなると見えている分だけでも吸引することで楽になれるはずです。使って見ないとわからない部分も多いので、メリットが大であることを信じて使ってみることになりました。
病院の帰り、スーパーに寄りました。NOBさんと子ども達は車で待っていてもらい、必要なものだけ急いで買い物をして車に戻りました。 するとNOBさんが「隣にいはったおじさんがなぁ、ナルちゃんを見て、『車酔いしはったんですか?』って言うてビニールの袋を持ってきてくれはってんで〜。」と話してくれました。 ナルちゃんはゲップがたまりやすいので よく小さな赤ちゃんがするように少し前屈みにして背中をトントンとタッピングしてあげるのですが その様子がまるで車に酔って背中をさすっているように見えたのでしょう。心配して声を掛けてくださったのでした。 全く見知らぬ方から 親切な一言を頂くと それが本当に短い一言であってもそのおかげでとてもうれしい気持ちのまま しばらくは過ごすことができるものですね。 先に車で出て行かれたそのおじさんは きっといつでも誰にでも 親切な一言を掛けることが出きる方なのだろうなぁと しばらくの間、勝手にその人となりを想像していました。 おじさん、ありがとう。