2002年02月20日(水) [長年日記]
_ [成ちゃん] 患者の身になって!
さぁて、今日は待ちに待った、外科の診察日です。退院までに抜けなかった空腸ろうを今日は抜いてもらおうと勇んで出かけました。ところが主治医は手術が伸びていてナルちゃんの診察に出てこられないとのことでした。入院中も手術が伸びてナルちゃんのガーゼ交換になかなか来られなかったり、ナルちゃん自身の手術も3回とも緊急手術だったので 外科の先生がどんなに忙しくされているかは分かってはいましたが やはり残念でした。
代わりに診て頂いた先生は初めての先生。空腸ろうは抜いていただけるのかと尋ねると 主治医からは何も連絡を受けていないので抜かないでこれは主治医に抜いてもらいましょう、とのことでした。それなら連絡をとってもらえるのかと思いきや「では次は2週間後の水曜日でいいですか?」と。退院時に抜けると思っていた空腸ろうが抜けなくて それなら退院一週間後の今日には抜けるだろうと楽しみに来ているのに さらに2週間も付けていろと言うことですか!?だいたいその日に間違いなく主治医がおられるのだろうかと聞くと、それは分からないと。今日のように手術が伸びることもあるかもしれないって..。
なんやそら。そしたらまた知らない先生に「ではまた2週間後に主治医に抜いてもらってください。」と言われないとも限らない。それはないでしょ。その先生は「ここは主治医制ではないのでどの先生にもてもらうかはわからない、手術は伸びることもあるし..。」とか挙げ句の果てに「この病院は高度医療技術がうんぬん、かんぬん..。」とか やたらと「連絡が取れてないから。」とか言い出して私たちが求めている返事をいっこうにしてくれませんでした。
「主治医に間違いなく会えるようにして欲しいのです。」と言うとやっとのことで「それなら連絡をとって電話してもらいます。」と、なんではじめからそれが言えないのでしょう?先生同士で話をするのが億劫なのでしょうか?手術が伸びたことに文句を言うつもりはないのです。まったく患者の身になって考えてくれず、無責任な言動にはカチンと来たのでした。
帰ってから夕方に 診て欲しかった先生から電話が掛かってきました。無事に26日に診てもらう約束が出来ました。