2002年03月15日(金) [長年日記]
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_ [成ちゃん] 久々のご対面
なるちゃんの担任の先生が家庭訪問をしてくださいました。先生としてはちょっとでも早くなるちゃんの顔を見たい思っていてくださったようですが 退院直後は感染症が怖くて自分の親にも家に来るのを遠慮してもらっていたほど、慎重になっていました。
なんと言っても入院中の熱の上がりようはすごかったですし、解熱剤もほとんど効きませんでしたから。退院が決まってもなんとなく諸手をあげて喜ぶことは出来ませんでした。まだ何かの菌が潜んでいて何かの折りにまた活動を開始して高熱が出るんじゃないかと、ビクビクしていました。
でも退院後のなるちゃんは順調といっていいんでしょうね、熱が出ることもないし、胃ろうや腸ろうの部分が化膿することもないし、第一にお腹の動きはいいいし。そこでやっと、3月に入ってからぼちぼちと人を家に迎え入れられる気持になってきました。
なるちゃんも少しづついろんな刺激を受け入れられるようになって 学校にもいけるよう、準備しなければいけませんしね。久しぶりになるちゃんを抱っこしてくださった先生はなるちゃんの肉付きのよさに驚いておられました。腕も足も背中も今までと違って ぷよぷよ、ふわふわしています。ホッペもまぁるくなりました。
注入の仕方を見てもらい、新学期にはどんなふうにスタートするのがなるちゃんにとって好ましいのか、相談もしました。中学部2年生のなるちゃんの春は 少しずつ、ゆっくり、のんびり、はじめようと思います。