2002年12月23日(月) [長年日記]
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_ 一万人の歌声
20日に終業式がありました。冬休みに突入です。クリスマス、年末、年始を控えて忙しい時期で、したいことやしなければならない事はたんまり。でも、冬休みでおこちゃま二人が家にいるとなるといつもよりさらに時間的な拘束は増えるのは間違いないし、この際、あまりがんばらない事にします。大掃除も今さらがんばってみたところでたいしてはかどらないのはわかっているし、クリスマスも我が家は世間で騒がれているほど熱くならないし、おせちも三が日に家で頂くのは元旦だけだしそこそこにしておこうと思います。思えば昔はがんばって力入れて用意していたものですが。なにもかも力まずに、てきとうにやることにします。なによりも 家族で笑って穏やかに過ごせる事が一番ですから。..と言いつつ、本当は何もかもしっかり、きっちり、取り組みたいのです。でも、ダメダメ、イライラのもとにならないように、「無理しない、がんばらない」。
一万人の「第九」コンサートをテレビで見ました。圧巻!でした。鳥肌が立って勝手に涙目になってしまいました。佐渡さんの
揮に合わせて一万人が声を合わす。テレビで見ただけでも何か胸にズーンと響く物が有ったのですから その場におられた方はどんな感じだったのかなー。いつも何事にも精一杯に取り組まれる佐渡さんの姿もカッコイイです。ちなみに私の友だちも 一万人の中のひとりだったのですよー。テレビには映ってなかったけど。
一万人の歌声、それを聞いている人々の心。みんな一つになるような気がします。歌声を合わすだけで私は平和を願う気持が大きな力となるような気がします。人々はこんなにステキな事をやっちゃうんですから 世の中を平和にする事だってきっと簡単にできてしまうんじゃないでしょうか。気持さえひとつになれば..。