2006年03月31日(金) [長年日記]
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_ 桜とカラスとゴミ
季節がやって来ました。桜の...。祇園の枝垂れ桜が傷んでいて桜守りの手厚い治療が行われているとか。傷んだ原因はカラスの止まり木になっているからとニュースで報じていました。話しはそこでお終い。...そこで終わってはダメでしょう。なぜカラスが来るのかというと人間が散らかしたゴミが目当てなのです。そこまで言わないといけないと思いますよ。いつぞやは桜の木に空き缶を吊している光景が見られましたが それもカラス撃退の為でした。やっぱりゴミ目当てでやってくるカラスを追い払う為でした。あのような花見客が多く集まるところにはゴミもかなりの量が出ると思われます。人が居るところにゴミは出るものですがいくらゴミ箱を設置しても景観を守って行くにはその処理だけでも大変だと思います。やはりゴミは持ち帰るに限ります。自分が出したごゴミくらい自分で持ち帰れば簡単な始末で済みます。けれど 出たゴミ全てをその場所で処理しようとすると大変な労力だし景観も悪い。心がけ一つで簡単に美しい景観を維持できるのだと思います。